
約2週間という長いはずの展示も、気付けばあっという間に終わりを迎えてしまいました。
会期中は大勢の方々にお足をはこんでいただけたこととてもとても嬉しく思っております。
お会い出来た方も、残難ながらご挨拶が出来なかった方も本当にありがとうございました!!!
さて今回は二人展という企画の中で、美術家の方と主に美術を専門とされているギャラリーにて展示をするという夢のようなお話しを頂戴し、そして実現させていただいたのであります。
私をみつけてお声を掛けて下さったSAKuRA GALLERYさんに深く感謝しております。
実は正直なところ、手芸畑から産声を挙げた自分の作品たちが受け入れてもらえるのだろうか?相手の方の足を引っ張ってしまうのではないだろうか?
知らない世界への恐怖心など 大きな不安を持っての船出でありました。
しかし搬入がはじまり会場を見渡すと、動物たちはいつも以上に生き生きと光輝き
大きな舞台に立てたその喜びを、体全体で伝えようと張り切っておりました。
胸を張る誇らしい動物たちになんと労いの言葉を掛けたらいいのだろう?
私はただただ感動するばかりでした。
そして同じように素晴らしい光を放つ相方、藤崎美和さんの版画作品。
私たちはお互いの作品の共通項として、今回まず頭に浮かんだキーワードは『 光 』でした
そして『 地道な作業 』事実こつこつとひたすら続く作業の先には光が待っていました。
私たちは互いに光を放ち、照らし合う事ができたと自負しております。
「Into the light」をご覧いただき、皆様の心の中に光が届いたのかは正直わかりません。
でも、私自身の中には大きな光が宿りました。
それは捜し求めていた以上に大きく険しいもの!
大切に磨いて、育てて、これからの糧として進んでいきたいです。
(7/5付の草案のまま放置されていた文章を未修整にてupさせていただきました)
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