2015年回想

アートと日常がごく当たり前のように混在する街が別府
アートと日常がごく当たり前のように混在する街が別府

 

長かったようで、短かった一年が あっと言う間に終わろうとしています。

今年は立春より、夢みていた別府への道が開き、あれよあれよと日々が過ぎて行きました。

 

振り返ると 新月の風が強い日に搬入へと向かい、満月の日に撤収というお月様に見守られたようなスケジュール。そして「ベップアートマンス」7/18の開催初日はUra.が看板を挙げてから6年目の記念すべき日でもありました!

今思うと全てが偶然の重なりから起こったこのミラクルは、実は昔から決まっていて不思議なご縁で繋がっていたような気さえしてしまいます。お世話になった夏の間に、つくり手として、人として素敵なご縁や学び、かけがえの無い宝物と沢山出逢うことができました。

 

今年に入っての久し振りの動物制作は永らく陥っていた大きな喪失感からの脱却と、つくり手としての再出発の旅となりました。しかしその旅路は決してなだらかではなく、冬の終わりに最愛の三男犬を亡くすという哀しみに再び直面し喪失感を埋めるように我武者羅にコツメカワウソたちを量産しました。

若々しい生命力溢れるコツメカワウソたちはとても騒々しく賑やかで、そんな彼らに囲まれた忙しさの中で私の心は無意識に元気をもらい癒されていました。

Ura.の制作テーマでもある『 生きる歓び、愉しみ 』 

生きていること、そして生きて行けることへの素晴らしさを、また再びお伝えしたいと思える力を与えてくれた

いまは亡き三男犬つぶとコツメカワウソたちに感謝します。

 

別府が終わると、それでも隠して来た傷跡がジンジンと熱を持って疼くのは分っていました。

でも間髪を入れず、古河のゆずりはさんよりお声掛けいただき本当に救われました。

また新たな場所で生き生きとくつろぐコツメカワウソたちと、懐かしい古河の皆様に再会出来た事がどれだけ励まされたことか!

 

この一年、こうしてブログに綴りたいことや伝えたい事が本当は山のように有りました。

書きたい、書きたいと思いながらも、、制作を優先した事。

そしてそれ以外の多くは体調が悪くパソコンに向き合えなかった事。

職場の異常事態もあり、ソファーで気を失い泥のように眠る事しかできなかった日々を重ねてしまいました。

しっかり振り返りもできないまま新年を迎えます。

ただ今年は大勢の方々が差し伸べてくださった温かい心に助けられ、前に進むことができたこと。

夢のワンダーランド別府でそして古河で新作をみていただけたこと。

身に余る程の幸せを与えていただき本当にありがとうございました。

 

年が明ければ次々と犬を見送った悪夢のような三年が過ぎ、私の中の喪が明けます。

また来年も何処かで皆様とお会い出来るよう、新作をご披露出来るよう、進みたいと思います。

 

つぶ、ありがとうね!
つぶ、ありがとうね!